死神幸福論~手っ取り早く自分のやりたいことを知るために②~読まれなかった本「僕の生きる道」~

承前) 自分の死を目の前にしたとき、日ごろ憎み合っていた家族のことが突然愛おしくなるかもしれません。生き方が変わる瞬間です。あるいは、自暴自棄になるかもしれません。 「死」を想うということは、人間は死んでゆく存在だと悟ることです。 「どうせ死ぬんだから」という感覚の先には、善と悪の2つの道が用意されて…