「透明な螺旋」東野圭吾/文藝春秋

東野圭吾さんの長編小説 ガリレオシリーズの最新長編 人気があるシリーズ作品で、きちんと時間が経過して人生の歩みが進んでいるというのは、結構珍しいのかなと思います。 前作で、 米国から帰国して、教授になった湯川学の日常の生活について他者の視点で、ちょっとふれることができたのは新鮮だったのだけれど、 本作で…