「裁きの鐘は 上/下」J.・アーチャー/新潮文庫

クリフトン年代記 第3部 面白かった。 舞台となる時代はまだ1950年代なのでアーチャーのかつての名作より時代を さかのぼるのだけれど、 ジャイルズの選挙活動やヴァージニアの悪女ぶり「ロスノフスキ家の娘」や 「めざせダウニング街10番地」を読んだときに感じたアーチャーらしさを 思い出させてくれる。 今後はハリーと…