父へ最後のプレゼント

穏やかな死に医療はいらない 萬田緑平 朝日新書 この本が私から父への最後のプレゼントになってしまった。 10月。抗がん剤治療を2回受け、強い副作用に耐えられず、「治療をやめて緩和ケアに切り替えたい。」と切望して大学病院を退院した父。その後、ホスピスの病院から入院OKの電話をもらうまでの10日間、私は父と二人き…