村上隆の五百羅漢図展(続き×3)。

ルネサンス期のフィレンツェやヴェネチアの美術家工房がどの程度の規模であったか、江戸期の狩野派の絵師集団がどのような規模であったか、共に知らない。が、せいぜい数十人の規模であったのではないか。 ところが、村上隆は、カイカイキキの従業員に加え200人の美大生、という規模の大工房を作りあげた。二百数十人に…