母親の介護編66ペットを新たな生甲斐に

母親は長男の私と妹が大学に在学中に、友人から犬を譲り受ける事をきめた。就職まで残り2年の頃であった。 就職して社会人となり、いずれ家を出る子供に代わって新しい家族を迎え入れる事で、母親は新しい生き甲斐を見つけ、心身ともに元気でいられるように望んでいたが・・・。