父親の介護編65嫌な事から逃げる

母親が亡くなり父親が母親に対して行った数多くの仕打ちを、母親の葬儀では悔い改め喪主を務めあげてくれると信じていたが、やはり父親は父親だった。『喪主なんて出来ない』と母親に対する最後の償い迄、放棄したのだ。