山を登り野を走る

ある大会に出た。街道を走った。ある宿場町で旧友を見かけた。その旧友は大会に毎年参加しているが、今年は授業があるからいないはずだった。それとも休憩中か。茶店のアルバイトを楽しんでいるようにも見える。 目の前に現れたのは絶壁。そこを攀じ登るのだ。ルートは真ん中と左側。私は左側を選んだ。草木をつかみ、足場…