●心の中の森を行く●
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ねこが逝った。おまえを拾った公園の花と共に<1>
移動火葬車の窯が開いた。 「ここはこいつと最初に出会った場所なんだ。だからここで見送ってやりたくて」 ぬいぐるみのように軽く、軽石のようにごつごつした身体を抱きしめながら、私は家族の話をじっと聞き続けていた。 ここは幹線道路からほど遠くない場所にあるさびれた公園。周囲にあるのは、限られた人しか足を運ば…