ダフネ・デュ・モーリア『スケープゴート』感想〜役に立たない家長と、その不在

みなさんと同じようにわたしも、『レベッカ』からダフネ・デュ・モーリアの作品世界に惹かれるようになったひとりですが、著者の他の作品がなかなか手に入りにくかったのがずっともどかしかったのです。このたびは待ち望んでいた長編の新訳が出て本当にうれしい。おめでとうございます! スケープゴート (創元推理文庫) 作…