晴耕雨読 趣味と生活の覚書
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活字を拾う
「銀河鉄道の夜」第二章は「活版所」のシーンである。 ジョバンニは、そこで活字拾いのアルバイトをしている。 「これだけ拾ってゆけるかね。」と言われ、紙切れを渡される。 拾った活字をいっぱい入れた平たい箱を渡して、小さな銀貨を受け取る。 私は、高校生のとき新聞部にいた。年6回の新聞の発行と年1回の生徒会機関…