晴耕雨読 趣味と生活の覚書
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くめじのはし 菅江真澄テキスト
天明4年6月末、真澄はみちのくをめざして信濃国東筑摩郡洗馬村を出発し、長野を経て上水内郡を通過し、7月末に北国街道から越後に入る。 「くめじのはし」(久米路の橋)は、このあいだの日記である。 日記の序文にあるように、「くめじのはし」という題名は、水内郡にある曲橋の名前からとっている。 原本は、小型本で、全4…