ゆきのいさわべ  菅江真澄テキスト

天明6年10月から12月までの日記である。 真澄は、天明3年春に、郷里から旅に出発しているので、旅に出て4年目、年齢は32歳になっていると思われる。 現在の岩手県一関市である陸中西磐井郡山ノ目の大槻宅に、滞在していた。 その間に、藤原秀衡の六百回忌が行われていた中尊寺に赴き、その祭事を見ている。 また、胆沢郡…