きみを見つめる目の数のなかのぼく

他者の生がなければ自己の生など規定できない。他人のブログを読んでいて思った。行ったことのない場所に住む、名前もしらないひとの、酔っ払ったまま自転車で駐車場を走っているブレた写真を見て、ひどく心をうごかされた。昨日Hに聞いた話は重石のようにわたしの心に居座っている。このような荷物をどれだけ自身に積める…