ぶざまな同伴者

電車の乗り換えのたび、おなじにんげんがおれのことを追い抜いて車両に入っていく。そのおおきくあけはなたれた背中から揺るぎない敵愾心を感じ、威圧される。阿佐ヶ谷にてTさんと制作中の本についての打ち合わせ。300頁超のぶあつブックの完成がちかい。のち、べつのTさんも交え、飲酒。映画作品内における家父長制のはび…