18世紀の日本 江戸時代後期 異国船対応と財政難に対応する江戸幕府

18世紀は、5代将軍徳川綱吉~11代将軍家斉の時代である。 犬将軍こと第5代将軍綱吉の時代には、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の討ち入り事件が起こる。生類憐みの令がだされたのもこの時代で、財政政策では、財政難を乗り切るため、貨幣の乱発を行い、インフレが起きた。そのため、景気が良くなり、また、奥の細道で有名な松尾芭…