エミリー・ディキンソン『ディキンソン詩集』

外国文学に親しみのあるひとなら、原文で読まないと良さが分からない、といった話を一度は耳にしたことがあるだろう。ぴんとこないひとも多いに違いない。文章にはそもそも、母語の話者でなければ感じることのできない微妙なニュアンス(としか言いようがない)なるものが必ずあるので、それを精確に別の言語へ移し変える…