振り返る故郷は遥か遠く

「ヒョン、大丈夫?」咳をしてたら、スングァンが声をかけてきた。「大丈夫。さっきお茶が気管に入っただけだから」笑ってそう言えば、「それならいいけど」ってスングァンがホッとした顔をする。 咳をしながら部屋に戻れば、ベッドにもう入ってたはずのディノが起きだしてきて、「ヒョン、風邪? 体温計ある場所知ってる…