数学についていろいろ解説するブログ
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最大値最小値の定理
概要 を有界閉区間としたとき、上で定義された連続関数は最大値と最小値をもつ。つまりあるがあって、全てのについて、となる。 証明 最大値の方だけ証明すれば十分である。なぜならについて同じように最大値の存在を証明すればそれはの最小値になるからである。 さて、有界閉区間上で定義されているため、関数自体は有界…