「相加平均と相乗平均の大小関係」の証明 2通り

証明したい内容は,次の通りです。 相加平均と相乗平均の大小関係 とします。このとき次の不等式が成り立ちます。 \begin{align}\frac{a+b}{2} \geqq \sqrt{ab}\end{align} また等号成立条件,つまり となるのは のときです。 本記事では(2数のときの)相加平均と相乗平均の大小関係の証明を2通り紹介します。 まずは,数式…