轟音に耳を澄ます
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The Court Of The Crimson King
「キーが Em、出だしのコードが D」つまり「7度始まり」。 このコード進行の設定がダイナミズムを孕んで、曲を駆動し、曲全体の構成を導き出す。 聴感上のかっこよさの理由もここにある。フックとなって印象に残る。 ('Epitaph' がつまらないのが和声の不自由と沈滞のせいなのと好対照。 'Epitaph' は、 ①陳腐なコード進…