11.飛鳥時代、聖徳太子による儒教と仏教の融合

飛鳥時代、聖徳太子により「冠位十二階」が制定されます。この冠位十二階がもたらした意義を見ていく。■蘇我氏と仏教の伝来6世紀頃、蘇我氏は渡来人の知識や技術を利用しながら、政治への影響力を強めていきました。538年には百済から仏教が伝えられ、その6世紀後半には受け入れを積極的に行っていきました。蘇我氏は対立…