157.法興寺(飛鳥寺)の建設に関わった百済から来たイラン系の職人たち

今回は日本最初の本格的な寺院である法興寺(飛鳥寺)の建設時、日本は百済から技術者たちを呼んできた。百済から来ていたペルシア人(イラン人)たちを紹介する。 ■法興寺(飛鳥寺)588年、百済から仏舎利(入滅した釈迦が荼毘に付された際の遺骨)が献じられた。これを受けて蘇我馬子が寺院建立を発願し、596年に完成し…