第1回 どうして男は“男”をこわがるのか? 忘れられた橋本治の問い|三宅香帆|光文社新書

『蓮と刀』は今こそ読まれるべき 「 “おじさん”社会に敢然と立ち向い、開かれたコミュニケーションをめざした痛烈評論!」。 こんなふうに紹介される文庫本を、今回は紹介したい。 本連載に登場するということはつまり、絶版本なわけだけれども。上に挙げた紹介文、なんとも、今っぽくないだろうか? まず「“おじさん”…