佐野明弘氏の「衆生減尽」における差別性

「やまゆり園事件」以降、法話で障がい者差別について語る僧侶が増えてきた。しかし、機会が増えてきたとはいえ語るにあたっての思慮や考察があまり十分ではないと思ってしまうことがほとんどでがっかりしてしまうことが多い。今回は2019年9月号『ともしび』に掲載された東本願寺日曜講演抄録を読んで「う〜ん」という感想…