kasumi ボウル

「霞」を表現したkasumiボウル。日本の空気は概ね湿度を含んだベールのようなもの。それを意識するのはかなり距離の離れた対象物を見たときに気づく、自分と対象の間に介在する「何か」。空気中に含まれる物がぼんやりと存在することで、空気や光を意識させます。この空気を含んだ「何か」を表現した作品です。