わたしが先生の「ロリータ」だったころ

安部公房とわたし (講談社+α文庫) 作者:山口果林 講談社 Amazon 私の生活の中に安部公房が登場してくるのは、「安部公房ゼミナール」を選択した〔桐朋学園大学〕専攻科2年目、4年生になったころからだ。それまでは、週に1回の土曜講座で話す安部公房の授業を夢中になって聴く、ひとりの学生に過ぎなかった。それまでの試…