新simmel20の日記
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日本人と第一次世界大戦
遅まきながら、評判の片山杜秀(もりひで)慶応大学准教授の『未完のファシズム』(新潮選書)を読み始めたところである。「世界列強の不幸、厄運を余所にして、不景気知らずの日本、商売繁盛の日本、世界得意先の千客万来の日本は、一切の事を打ち忘れて、何れも戦争大明神と高歌、抃舞(べんぶ※喜びのあまり、手を打って…