新simmel20の日記
id:simmel20
江戸の花卉園芸文化
渡辺京二氏の『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー)第十一章「風景とコスモス」で、江戸時代において日本は世界の花卉(かき)園芸文化の第一次センターであった中国を凌駕し、第二次センターであった西欧よりはるか先に進んでいたとの中尾佐助の論を紹介している。拠点であったとされる染井・巣鴨のあたりは馴染みの…