後期クイーン論に向けた序章として(2)エラリイ・クイーン「フォックス家の殺人」(ハヤカワ・ミステリ文庫)

後期クイーン論に向けた序章として(2) エラリイ・クイーン「フォックス家の殺人」(ハヤカワ・ミステリ文庫) 今でこそ演劇やダンスの批評を中心的なフィールドとしているが、実は大学時代に京大ミステリ研に所属していたこともあり、当初批評的な分析の主たる対象となっていたのはミステリ小説についての考察であった…