【理論編】情報の海に溺れないための航海術──「選択と集中」から「分散と修繕」へ|安斎勇樹

日々数え切れないほど更新されていくSNSやウェブメディアの発信に、何度人生を繰り返しても追いきれないほどに積み重なっていく本や映像作品など新旧の知的生産の数々。まるで荒波の立つ海のような現代の情報環境に溺れず、呑まれず、自分自身にとって必要な「問い」にたどり着くための"航海術"とは?