敗者の飯

頭来たから力一杯食べたくて食べられるところへ。 呑んでしまうと負けな気がした。 泡沫の酔いに誤魔化す勝負じゃなかったから。 先から語っている敗軍の将、畠山重忠に至っては、負けた後に食べることも叶わなかっただろうから、食べられるだけありがたい。