今日は冬至、梶井基次郎「冬の日」を読む。

みなさま寒い中いかがお過ごしでしょうか?今日は冬至です。私は毎年冬至のころになると梶井基次郎の「冬の日」という短編小説を読みます。 暗い内容です、肺結核の主人公があちこち彷徨して歩くという話です。表現が上手くて読ませる小説です。 梶井の親友の中谷孝雄は「冬の蠅」と比べて、この小説を評価していないよう…