息子が樹海で保護された日①

昨年の晩夏。 夕方。 自宅の電話のベルが鳴りました。 電話に出た夫の様子がおかしい事に、夕飯の支度を始めようと していた私は、すぐに気が付きました。 「山梨・・?!息子・・??保護・・?警察・・・?」 夫は何かをメモして「すぐに向かいます」とだけ言って 電話を切りました。 「大変だぞっ!!太郎が樹海で保護…