古代海人族を結ぶ糸(5)安曇氏と冶金術、辰砂の魅力。そして龍伝説

安曇氏のその後はどうなったのでしょう。 現在長野県安曇野市の穂高神社では穂高見命、綿津見神、ニニギノ命を祀り、奥深い山の中で海人の祭り、御船祭を毎年行っています。 穂高見命といえば新撰姓氏録によると、綿積豊玉彦命の子であり安曇氏の祖となっていました。 安曇族が北九州から瀬戸内海沿岸、近畿、東海、山陰、…