朱の国⑺沈黙の皇子、アジスキタカヒコとホムツワケ

生まれつき話すことのできない皇子がふたり、同時代に編纂された書物に記されています。要約します。 出雲国風土記、仁多郡、三津の郷 大神大穴持命(大国主)の御子、アジスキタカヒコは大人になっても話すことができなかった。大神が夢に祈願すると、翌朝御子は「御津みつ」と言った。そして外へ出て水が湧き出る泉を指…