こちらを見つめ返す目のよう。リングが際立つ均整のとれた銀河の姿 - sorae
白く輝く瞳を鮮やかな虹彩が取り囲む目のようにも見えるこの天体は、南天の「ろ(炉)座」の方向およそ6500万光年先にある棒渦巻銀河「NGC 1398」の姿です。円盤(銀河円盤)の直径は天の川銀河よりも大きな13万5000光年ほどで、およそ1000億個の星々が存在するとされています。