220530

おばあちゃんの霞んだピンク色のブラウスがよく似合っていた。30年モノだとのことで、いつ破れるだろうかと思いながら着ているが、中々その時が来ないらしい。80余年のおばあちゃんの半生の、殆ど半分がこのブラウスと共にあったと思うと、不思議と妙に有難い物のような気がしてくる。私は腕短いから七分袖で丁度いいんだ…