葛飾北斎「富嶽百景」─富士山の女神から胯下の富士山まで。

富嶽百景は、天保5年(1834年)から刊行された、富士山尽くしの三冊の本です。富嶽三十六景から数年後に刊行された作品ですね。以下では、富嶽百景の中でも自分が印象に残った絵について感想を書いていきたいと思います。