『万延元年のフットボール』"The Silent Cry" by Kenzaburō Ōe 大江健三郎(講談社文芸文庫)"Kodansha Bungei Bunko" 読了

大江健三郎サン逝去後、ビッグコミックオリジナルのコラム欄で、この小説が触れられ、在日朝鮮人経営のスーパーに経済的に隷属した四国の小寒村の青年たちの物語、ということだったので読みました。ぜんぜんそういう話だと思っていなかったので。しかもさいごに青年たちは資本家コリアンに敗れるという展開だそうで。 万延…