コルネリュ・ポルンボユ『ホイッスラーズ 誓いの口笛』 反体制言語としての映画

コルネリュ・ポルンボユ監督による2019年『ホイッスラーズ 誓いの口笛』について。体制からの逃避・解放というテーマを持つ作品であり、口笛言語=反体制側のサブリミナル的な意味を持つ映画を通して、主人公が今の社会ではないどこかへとヒロインに導かれながら逃避するような話になっている。