吉野ケ里の3倍の巨大集落 突然の消滅と「弥生」の謎 歴史新発見 鳥取県米子市・大山町 妻木晩田遺跡 - 日本経済新聞
弥生時代の遺跡としては、佐賀県の吉野ケ里遺跡の3倍以上の面積を持つ集落跡が中国地方の最高峰、大山の北麓にある。鳥取県米子市と大山町にまたがる152ヘクタールが国史跡の妻木晩田(むきばんだ)遺跡だ。遺跡中最大の墳丘墓が発掘され3世紀後半の築造と今年2月に発表された。巨大集落はこの後、ほどなく突然消滅。謎…