「師匠と巨大な直方体」

「ほらほらどうした、お若いの。かかってこんか」 薄く、小さなマシンが甲高い声をあげる。背伸びをするように、大きな直方体のマシンに向かって怒鳴っていた。 スピーカーも小さいせいなのか、声がキイキイ尖って聞こえる。 「お若いの」と呼ばれた直方体のマシンは、その巨体を震わせた。 ブルブル。 震わせはしたが、特…