「なかや」/「ちゅうや」

秋山駿*1「中原ならどう読む?」『中原中也記念館館報』5、p.2、2000 曰く、 どだい17歳で中原中也詩集を読んだ頃は、私のみならず多くの人が、なかはら・なかやと呼んでいた。韻を踏んでいる(?)、さすが詩人は、名前まで洒落ているね、と感心し合ったものだ。いくら大岡昇平さんに後になってから、中原ちゅうや、と呼…