【短編小説】 雨宮淳一朗の事情②

さて、単刀直入に。 今回は、短編小説の続編です。 これまでのお話はこちら↓ surrealsight.hatenablog.comでは、第2話をどうぞ。 「え、行くぞって」 不意を打たれた雨宮は戸惑ったが、自分と課長がでるということは、あそこに行くということ。 「すぐに表にまわしてきます」 雨宮は帽子をかぶり直して、キーを持って課室…