一度捨てた故郷で見つけた僕の役割。偉大な自然と生産者の誇りに満ちた街「和歌山」

著:樫原正都 「自分の役割は何か?」 この問いにスラスラと答えることのできる人が心底羨ましかった。大きな嫉妬を覚えることだってあった。 僕は今までこの問いに自信をもって答えられたことがなかったが、サラリーマンを辞めて和歌山に帰ってきてもうすぐ2年。平成最後の夏を迎えると同時に、その答えが見えた気がした…