薄衣を残して去る空蝉【源氏物語32 第3帖 空蝉3】源氏は部屋に入るが 空蝉は薄物の単だけを残して去る。残された軒端荻を愛す。無情な人への恋しさが募る

【源氏物語 第三帖 空蝉(うつせみ)】 〜光源氏は空蝉への思いを断つことが出来ない、空蝉の弟の小君(こぎみ)力を借りて彼女の寝所に近づきます。 碁を打つ空蝉と継娘の軒端荻(のきばのおぎ)を隙見した源氏。 夜もふけ寝所に忍び込んだものの、 空蝉はその気配を察知し、 蝉が脱皮するかのように小袿を脱ぎ捨てて逃げ…