源氏‥まさかの間男状態💦【源氏物語113 第七帖 紅葉賀15】顔を隠した頭中将に踏み込まれ 着物抱えて隠れる源氏‥わくわくしながら暴れる頭中将 拝む源典侍‥すでにカオス💦

自分であることを気づかれないようにして去ろうと 源氏は思ったのであるが、 だらしなくなった姿を直さないで、 冠《かむり》をゆがめたまま逃げる後ろ姿を思ってみると、 恥な気がしてそのまま落ち着きを作ろうとした。 中将はぜひとも自分でなく思わせなければならないと知って 物を言わない。 ただ怒ったふうをして太刀…