源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
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【源氏物語260 第10帖 賢木72 完】激怒する大后に、どうしてお話ししたろうと後悔した。大后は源氏の排斥を企てようとお思いになった。
時の残影 written by のる きつい調子で、 だれのこともぐんぐん悪くお言いになるのを、 聞いていて大臣は、 ののしられている者のほうがかわいそうになった。 なぜお話ししたろうと後悔した。 「でもこのことは当分秘密にしていただきましょう。 陛下にも申し上げないでください。 どんなことがあっても許してくださるだ…