源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
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【源氏物語255 第十帖 賢木67】帰ることもできず、朧月夜の君の部屋にいる源氏。その時、大臣が突然 顔を出した。顔の赤い朧月夜の君を心配する大臣。
通り雨-Shower- written by 田中芳典 雨がにわかに大降りになって、 雷鳴が急にはげしく起こってきたある夜明けに、 公子たちや太后付きの役人などが騒いで あなたこなたと走り歩きもするし、 そのほか平生この時間に出ていない人も その辺に出ている様子がうかがわれたし、 また女房たちも恐ろしがって帳台の近くへ寄っ…